師走とは思えない暖かな気候の中、浦安D-ロックス(以下、浦安)は12月16日、「NTTジャパンリーグワン2023―24」シーズン第2節で九州電力キューデンヴォルテクス(以下、九州)と対戦。57対12で大勝した。
今季、リーグ昇格した九州は、ディフェンスを得意とするチーム。前半、浦安は積極的な攻撃で大量得点を狙うが、2度のトライ取り消しなどで思うような試合運びができない。
それに対し、九州は前半6分、23分に守備からの速攻攻撃で12点を奪取。そんな中でも、浦安は地道に得点し、前半は12点リードの24対12で終了する。
後半、浦安は俊敏な動きで得点を重ね、7分には31対12と点差を広げる。さらに、その2分後は左隅を攻略し、38対12と九州を突き放す。 後半22分には連続トライを決め、57対12で試合終了。今季初勝利をつかむことができた。 後半だけのスコアは33対0、トライは浦安の5本。九州の動きを完全に封じ込めた。 チーム創設2期目となる今シーズン。今試合終了時点で、勝敗を1対1とイーブンとした。