令和4年度浦安市成人式 二十歳の集いが1月9日、東京ディズニーシーのブロードウェイ・ミュージックシアターで開催された。今回のテーマは「威風堂々~共に、明日へ、力強く。~」。コロナ禍、浦安の若者たちの門出を祝った。
今回の対象者は2051人で、8割を超す1697人が式典に参加した。式典は2部に分けて実施された。東京ディズニーリゾートでの成人式は22回目。晴れ着姿の女性は「東京ディズニーシーで成人式ができて幸せです」と微笑んでいた。
式典で内田悦嗣市長が「共に歩んできた仲間と、輝かしい明日を力強く切り開いていただきたい」と祝辞を述べた。
続いて成人式実行委員が登壇し、企画の趣旨説明とダンスレクチャーを行った。ミッキーマウスが登場すると、大きな拍手がわき、参加者たちは着席したまま、笑顔でダンスを楽しんだ。
そして1から20までカウントアップ。「おめでとうございます」という声が響くと、会場は華やかな雰囲気に包まれた。
最後にディズニーの仲間が登場し、お祝いした。
◇記者会見
式典後、内田市長と成人式実行委員が記者会見を行った。
内田市長は「すばらしい成人式だった。大変な時期を乗り越えて、自分の夢に向け、進んでほしい」と激励した。
川瀬傑さんは「コロナ禍、学校の仲間と会えなかったが、再会することができた。一歩、一歩、力強く、進んでいく。将来は公務員になりたい」と述べた。
今城一夏さんは「好奇心と探求心を持った大人になりたい。まちづくりに関わる仕事をしたい」と意欲を示した。
佐藤柚衣さんは「忘れられない一生の思い出になった。人とのつながり、出会いを大切にしていきたい」と語った。