東京湾に隣接する浦安市高洲地区に完成したNTTコムラグビーチームのホームグラウンド、アークス浦安パークで6月30日、NTTラグビーフェスティバルが開かれた。
8月末から始まる社会人ラグビー全国リーグの調整を兼ねたファンサービスの一つ。NTTチームOBによる東西戦、浦安に拠点を持つ地域リーグ、日本航空チームのクラブ戦などの後、メインのシャイニングアークス対ドコモレッドハリケーンズによるオープン戦が行われた。
メインの両チームはともにジャパンラグビートップチームの所属。ホームグラウンド完成後初の公開試合とあって、サポーターズ倶楽部の会員や地元近隣から親子連れなどが続々詰めかけ、激しいぶつかり合いに歓声が上がった。
メインコート隣のサブグラウンドでは午前中、浦安ラグビースクール「浦安ウイングス」の少年たちが初練習。ラグビー体験イベントには、約20人の幼児が参加し、楽しいひとときを過ごした=写真。
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浦安市は7月6日、シャイニングアークスのオーナー会社、NTTコミュニケーションズとスポーツの振興に協力し合う「相互連携・支援協力に関する協定書」に調印した。