関東サッカーリーグが4月1日開幕。ブリオベッカ浦安はホームの市総合公園陸上競技場で、さいたまSCに2―1で勝利し、好スタートを切った。
ホーム開幕戦の緊張感と2年ぶりのグラウンドに戸惑い、前半は0―0。しかし後半6分、丸山のパスを受けた村岡がドリブルで切り込み、貴重な先制点。33分にはゴール前の混戦から坂谷がシュートを決め、2点目。後半終了間際、フリーキックから失点したが、初勝利をつかんだ。
有料試合だったが、久しぶりの開幕戦とあって、1340人を超えるサポーターが応援にかけつけ、チームは見事、期待に応えた。
浦安が所属する関東リーグ1部は関東地方の8都県10チーム。4月から9月まで、前期、後期各9試合がホーム&アウエーで行われる。優勝チームのみ日本サッカーリーグ(JFL)への登竜門、全国地域チャンピオンリーグの出場権を獲得できる。
昇格まで大接戦
関東リーグには今年JFLから降格した浦安と栃木ウーヴァFCの2チーム、僅差でJFL入りを逃したVONDS市原が在籍し、レベルの高い大接戦が今後も続きそう。
浦安チームのメンバーはゴールキーパー(GK)3人、ディフェンダー(DF)7人、ミッドフィルダー(MF)11人、フォワード(FW)3人。開幕直前FW1人が退団し、計24人で戦う。
4月は8日第2節、14日第3節、22日天皇杯県予選、29日第4節、5月5日第5節が組まれている。