東海大浦安高出身で、パリ五輪男子柔道100キロ級代表のウルフ・アロン選手らが6月5日、所属するパーク24の壮行会に出席した。
東京都内で開催された会には、同社の社員らも駆け付けて激励。試合での集中力の高め方や重圧との向き合い方についての質問に対し、アロン選手は「五輪まであとわずか。全てをモチベーションに変えて頑張る。必ず2連覇する」と本番に向けての抱負を語った。
同選手は、豊富なスタミナとパワーを生かした豪快さが持ち味。東京五輪では、男子100キロ級で日本選手として5大会ぶりに金メダルを獲得し、日本中を沸かせた。
柔道のパリ五輪は、7月27日~8月3日に開催される。男子100キロ級では前人未到の連覇を期待したい。