関東サッカーリーグ1部のブリオベッカ浦安は5月2戦していずれも敗れ、前期第6節終了時点で3勝3敗。10チーム中4位につけている。
5月5日の東京23FCとの第5節は、江戸川を挟んだ伝統の戦いとあって千人を超える観客が詰めかけた。前後半とも中盤にゴールを決められ失点。後半終盤、MF村岡が意地で1点を返したもののタイムアップ。
19日第6節のVONDS市原戦は、ミスをつかれて試合開始15分足らずで2失点。その後もゴールを許し、前半だけで3失点。後半メンバーを相次いで交代し反撃を試みたが、一矢も報えず2連敗。
市原とはリーグ戦の前、5月13日にも天皇杯予選を兼ねた千葉県サッカー選手権決勝で対戦したが、この時にも1―2で敗れていて、相性が悪い。
リーグ戦は1か月休み。第7節、8節は6月23、30日だが、この季節は、リーグ戦はなくても天皇杯予選、本戦がスタート。6月には全国社会人サッカー選手権関東大会が10、17日に行われるなど、試合が入り乱れて組まれている。
社会人大会は「全社」と呼ばれ、勝ち進めば浦安が昨年所属していた日本フットボールリーグ(JFL)入りにつながる大きな大会。どのチームも力の抜けない試合か続く。