第22回浦安市民まつりは10月19、20の両日、午前10時から午後4時まで、浦安公園、市役所通り、文化会館などで盛大に開かれ、訪れた市民などで賑わった。
特設ステージで行われた開会式は、「いるか合唱団」が「浦安市民の歌」を歌ってスタートした。出店したのは、浦安観光コンベンション協会、浦安商工会議所女性会、浦安ロータリークラブ、明海大、国際交流協会など100を越す団体。PRや物販などでどのテントも活気にあふれていた。浦安ライオンズクラブは薬物乱用防止キャンペーンを繰り広げ、手話言語等条例普及実行委員会は手話のワンポイント体験を、市赤十字奉仕団は人工呼吸のやり方を指導していた。
文化会館の大ホールでは、青少年音楽祭が開かれたほか、小ホールでは「浦安鉄筋家族アニメ」などの映画が上映され、親子連れが楽しんだ。
また、歩行者天国になった文化会館前道路では19日、「大綱武士絵巻~浦安の巻~」という「源頼朝の敗北から再起への一連の足跡を紡ぐ伝説に因む」という触れ込みで、「大綱引き」も行われた。参加した市民は大縄を力いっぱい引っ張っていた。
郷土博物館では、県無形民俗文化財指定の「お洒落踊り」も披露された。特設ステージで行われたフィナーレは、「浦安子どもミュージカルの歌とダンスのパフォーマンス」で、元気いっぱいの演技に観客から大きな拍手が寄せられた。