浦安商工会議所(柳内光子会頭)の総会が3月27日、オリエンタルホテルで開かれ、今年度の主な事業として、中小企業の支援や地域活性化、スーパーやホテル群との連携、観光振興にも力を入れ、浦安バル街も発展させることなどが発表された。
運営基盤の強化と拡充も重点目標だが、来年は東京五輪の開催などでホテルが新設されるほか、マンションなどの開発も進み、人口増と新たな市外からの集客が予想されている。
一方、少子高齢化は浦安も例外ではなく、商工業者の人手不足や後継者難、老朽化した店舗施設の閉鎖、消費の低迷で市全体の活力が失われることが懸念されている。
総会後の親睦会では、後継者がいないため、自分の代で家業は閉鎖してしまうなどという深刻な話題も聞こえた。最後に、内田市長が31年度の主な新規事業などについて講演した。