新浦安のオリエンタルホテル東京ベイの2階ロビーに、スクリーンの中の動物と遊べる、参加体験型プロジェクションマッピングが登場した。幅8.5メートル、高さ3メートルの壁に動物たちが暮らす森の風景が映し出されて、手を振ると走り寄るゾウや転げ回るパンダに、子供たちは大喜びだ。
人の動きを感知するセンサーと投影装置を組み合わせたもので、国内のホテルではここが初登場という。動物はほかにキリン、ワニ、サイ、カエルなど。ときどき恐竜が登場して子供たちを驚かせている。動物のデザインはアニメ風でもなく、リアルなコンピューターグラフィックでもない、縫いぐるみを思わせる「かわいさ」にこだわった。スマホで撮影しても画像がブレない機材の採用で、動物とのツーショットを楽しむ親子もいる。
「森の東屋」をイメージした高さ約3メートルのオブジェをスクリーン壁の前に設置。ロビー全体を「遊び心あふれる森」に改装したという。