明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、市制施行40周年記念式典の挙行をはじめ、4年ぶりの花火大会開催、うらやす情報1月10日号に「年頭あいさつ」など、新型コロナウイルスの5類移行を契機に、まちににぎわいや活力が戻ってきたことを実感した1年でした。
また、首都高速舞浜ランプの市道、いわゆる舞浜連結路の管理を首都高速道路株式会社に移管したことや、舞浜駅南口の改修にて、初めてクラウドファンディングを実施し、2日間で目標額を達成するなど、懸案であった課題の解決に向けて着実に歩みを進めてきた1年でもありました。
迎える本年は、コロナ禍を経て、本市が新たなステージに向かうための歩みをさらに加速させ、10年先、20年先の将来を見据えながら、中長期的な展望のもと、より積極的に市政運営に取り組んでまいります。
子ども達の多様な学びの場を確保するため、千葉県と連携し、特別支援学校の開校に取り組むとともに、不登校により、中学校卒業後の進路選択が限定されることのないよう、県内初となる「学びの多様化学校」の早期開校を進めてまいります。
また、子どもや家庭が抱える問題が多様化・複雑化する中、子どもの相談体制のさらなる充実と、社会問題化しているヤングケアラーへの支援に取り組んでまいります。
このほか、本市の行政面積について、昭和56年以降、16.98km2と公表しておりましたが、一部河川面積が含まれておらず、実面積と差異が生じていることが判明したことから、令和6年4月1日をもって18.79km2へと是正します。
市民一人ひとりが実感できる幸せを創造していくことが行政の使命であり、本年も、総合計画に掲げる将来都市像「人が輝き躍動するまち・浦安~すべての市民の幸せのために~」の実現に向け、全力で取り組んでまいります。結びに、本年が皆様にとりまして、幸多き一年になりますよう心よりお祈り申し年の挨拶とさせていただきます。