浦安商工会議所(熊川賢司会頭)は3月27日、第61回通常議員総会をヒルトン東京ベイで開き、令和5年度の事業計画など4議案について審議し、承認した。
熊川会頭は総会の挨拶で「ロシアのウクライナ侵攻から1年が経ち、世界が激変。今回の侵攻により、国内の経済も燃料費の高騰や物価上昇、円安、賃上げコストが増え厳しい経済環境の中、浦安商工会議所はネットワークを活かし、市内の中小企業を全力で支援していく」と力強く語った=写真。
そのうえで、「ようやく今年に入り、新型コロナウィルスも落ち着き、マスク着用も個人の判断となった。5月には2類から見直されることになる。今回はコロナ後の制限がない総会で、懇親会も開かれることになり嬉しい」と表情をやわらげた。
また、熊川会頭は「また4年ぶりに、市内全域で第10回浦安バル街を開催することが決定した」と報告した。
総会で審議し、承認した議案は次の通り。
▽議案第1号「令和5年度の事業計画」
▽議案第2号「同・収支予算」
▽議案第3号「浦安商工会議所会頭の選挙及び選任に関する規約の一部改正について」
▽議案第4号「浦安商工会議所定款第39条第11号から第12号までの事項に関する常議員会への委任について」