夏を彩る浦安市納涼盆踊り大会が8月14日、浦安小学校校庭で開催された。浴衣姿の女性らが華やかに踊り、夏の宵を楽しんだ。
夕方、多くの市民が続々と会場に集まってきた。この日は新浦安地域から臨時バスが運行され、新浦安方面の住民も駆け付けた。
盆踊りが始まる前に太鼓体験が行われた。浦安太鼓連が子どもたちに太鼓の打ち方を指導する。浴衣姿の少女たちも元気よく、太鼓を叩いた。続いて浦安太鼓連がやぐらに上り、勇壮な演奏を披露した。
内田悦嗣市長が「歴史のあるすばらしい盆踊り大会です。みなさん、存分に踊ってください」とあいさつした。
浦安盆踊り唄や炭坑節など浴衣姿の男女が踊りを楽しむ
いよいよ、盆踊りが始まる。浴衣姿の男女がやぐらの周りに輪をつくる。浦安盆踊り唄や炭坑節などの曲にのって楽しそうに踊った。踊りの輪は2重、3重へと広がっていった。
会場に新浦安地域から初めて参加したという家族がいた。幼い女の子は「楽しかった。また、来たい」と笑顔を見せた。