東京ディズニーシー(R) は現在、大規模な拡張・開発を行っている。その中で、新しく誕生するテーマポートの名称が「ファンタジースプリングス」と決定した。2024年春にオープン予定だ。2023年度中の開業を予定していたが、コロナ禍や物流の遅延等の理由で、延期となった。
「ファンタジースプリングス」は、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとしている。ディズニー映画「アナと雪の女王」、「塔の上のラプンツェル」、「ピーター・パン」を題材とした3つのエリアと、1つのディズニーホテルで構成される。
「アナと雪の女王」を題材としたエリアは「フローズンキングダム」と呼ばれ、映画で描かれたアレンデール王国を表現する。遠くに見えるノースマウンテンには、エルサの氷の宮殿が輝く。
「ラプンツェルの森」は、ラプンツェルが小さい頃から暮らしていた塔がそびえる渓谷だ。
ピーター・パンの世界が広がる「ピーター・パンのネバーランド」では、ゲストは海賊船を散策したり隠れ家で食事をしたり、冒険心いっぱいの元気な子どもたちの集団、ロストキッズの一員になるという。
国内で6番目のディズニーホテルとなる「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」は、「ファンタジースプリングス」の魔法の泉を囲むように建設される予定だ。