浦安市美術展 92歳工藤さん ダブル受賞

 今年の浦安市美術展で工藤典子さん(92)=美浜=の陶芸「花入れ」が佳作賞に選ばれ “御長寿章” と合わせてダブル受賞。感想を聞くと「これからも元気に作品作りに励みます」と力強く話した。

工藤典子さん

佳作賞作品を手に、次回作を考え中の工藤さん

 花入れは高さ30センチ、直径20センチの円筒形の大作。小豆色に白化粧をかけてあり、落ち着いた色合い。ひも状にした粘土を輪にして重ね上げ、手びねりで成型するなど半年がかりで仕上げた。
 陶芸歴は20年ほど。今は月に2〜3回、電車とバスを乗り継ぎ千葉市稲毛の教室に通って指導を受けている。市美術展にはこれまで4回出品。奨励賞1回、佳作賞2回、今回初めて御長寿章も獲得。この賞は90歳以上の出品者で申告した人に贈られる。

 工藤さんの楽しみは地域の集会所で開く囲碁の集まりで碁を打つこと。碁仲間から「おねえさん」と呼ばれ気を良くしている。年を感じさせないほど元気。買い物も1人で出かけ、ころばぬよう注意し、なるべく階段を使う。元気の秘訣はのんびり、くよくよせず、好き嫌いなく自分で作ったものを食べること。1人暮らしだが近くに長男一家が住んでいるので心配ないという。
 来年1月には93歳になる。ますますお元気で。


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