いろいろありました! 今年の出来事回顧

 今年も残すところ20日。紙面から主な出来事を回顧した。

沈没船の撤去作業開始

▽1月 浦安市内中心部を流れる境川の景観などを損ねていた沈没船の撤去作業が、2月から始まった。沈没船は猫実、美浜地区などに放置された漁船やヨット、ボートなどのプレジャーボート類45隻を確認。うち38隻は船舶番号がはぎとられ所有者不明。沈没船の所有者が分かった場合は、撤去費用の一部負担を求めるという。

松崎市政にピリオド

▽2月 県知事選立候補に伴い、浦安市長を辞職した松崎秀樹氏は2月9日、市役所で退任式に臨み、18年余の松崎市政にピリオドを打った。

文化会館リニューアル

▽3月 浦安市文化会館の大規模改修工事が3月末で終了。4月からリニューアルオープン。文化会館は、昭和56年の市制施行を記念して建設。地下1階地上3階建ての鉄筋コンクリート造り。施設が老朽化し、大ホールの天井などが落下する危険性が出てきたため、昨年7月から改修工事を行っていた。
 音響、照明を備えた1304席の大ホールと405席の小ホールに加え、リハーサル室、練習室、会議室を併設。伝統芸能からロック、フォーク、演歌、クラシックなど多くのコンサートや催しが年間を通して開催されてきた。

内田氏が市長選初当選

支持者とともに万歳する内田氏(後列中央)=3月26日午後10時半ごろ

内田氏が市長選初当選

▽4月 松崎前市長の知事選出馬に伴う浦安市長選は3月26日投開票され、無所属で新人の前県議、内田悦嗣氏(52)=自民、公明推薦=が、前市議の折本ひとみ氏(59)と前市議の岡野純子氏(38)の無所属2新人を破り、初当選。今回は知事選、市議補選(欠員2)とのトリプル選挙。市長選の投票率は45.20%で過去最低だった前回(40.56%)を上回った。当日有権者数は13万2164人。
 内田氏は、「市民から大きな負託をいただいた。これはゴールではなく、スタートだ。浦安市がもっと輝くため、粉骨砕身がんばる」などと抱負の一端を語った。
 内田市長が3月28日、市役所に初登庁。記者会見で「身の引き締まる思い。皆さんの期待に応えられるよう、がんばりたい」と述べた。
 事業の継続と刷新では「分野的に先入観をもたずに市民の声を聞いて見直したい」。

イカ網漁は漁具・漁法と も浦安で発祥

岩瀬さんの証言でイカ網漁を模型で再現した

イカ網漁は漁具・漁法とも浦安で発祥

▽5月 現在、東京湾で行われているイカ網漁は漁具・漁法とも江戸時代に浦安で発祥したとみられることが、浦安市郷土博物館の研究で判明。20日から6月25日まで開いた企画展で紹介。期間中、文献記録を20年がかりで調査した主任学芸員と、それに協力し裏付けた “最後のイカ網漁師” 岩瀬利夫さん(83)とのトークなどのイベントも開かれた。

イトーヨーカドー食品館新浦安店で再出発

▽6月 5月28日閉店した総合スーパー、イトーヨーカドー新浦安店(明海4丁目)が、6月28日に「イトーヨーカドー食品館新浦安店」として再出発することになった。
 注目の買い取り主は、その後、スターツ・デベロップメント社(本社・東京)と判明。再開発計画は明らかになっていない。

待ち時間短縮に期待

オープンした順天堂大学附属浦安病院3号館

待ち時間短縮に期待

▽7月 順天堂大学附属浦安病院(吉田幸洋院長)の増改築工事が完成、7月10日オープンした。工事の中心は地下1階、地上9階の3号館の新築。免震構造で大災害時には住民が一時避難できる災害拠点病院になる。医療面でも病床の増床、救命救急体制の強化、外来患者の待ち時間改善など地域の基幹病院として機能の充実を図った。

華麗6600発の花火

▽8月 夏の風物詩、「第39回浦安市花火大会」が7月29日、日の出・明海地区で行われた。「空に、海に、光輝く浦安花火」は、雨空を吹き飛ばすように予定通り夜7時半、打ち上げが始まった。音楽に合わせて夜空を彩った約6600発の花火。

初の高校野球公式戦

高校野球の公式戦が初めて行われた市野球場(8月20 日)

初の高校野球公式戦

▽9月 今春開場した浦安市運動公園の野球場で8月19~21日、高校野球秋季大会第3地区の予選が行われた。同球場で高校野球の公式戦が行われたのは初めて。

防災まちづくりの必要性を認識

▽10月 堀江、猫実元町中央地区住民の80%が地震災害時の危険性を感じ、95%が防災まちづくりの必要性を認識していることが9月23日、中央公民館で行われた住民アンケート報告会でわかった。まちづくりの課題では、消防車通行可能な道路整備が336通でトップ、次いで身近な避難経路の確保が218通。
 市はこの結果を受け、①「防災まちづくり方針」の策定②新橋周辺広場の整備―を先行して取り組む。

浦安囃子 70 周年記念公演

超ベテランの「400歳の調べ」に観客は聴き入った

浦安囃子70周年記念公演

▽10月 台風22号の雨もものかは、コミカルに、重厚に―。浦安市無形民俗文化財、浦安囃子保存会(杉山徳生会長)の「結成70周年記念公演」が10月29日、市文化会館小ホールで開かれた。定員355席は満席となり、訪れた市民らは超ベテランから小学生までの熱演に惜しみない拍手を送っていた。


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