自宅で大往生できる町へ  地域医療連携システムで

自宅で大往生できる町へ

地域医療連携システムで

医師と看護師、病院と診療所、薬剤師とケアマネジャー‥1人の患者を取り巻くさまざまな医療、介護機関などの円滑な連携を図ろうという勉強会が12月12日、オリエンタルホテル東京ベイで開かれた。浦安ふじみクリニックの竜崇正院長が呼びかけ、市医師会(小林澄子会長)が主催したもので、浦安では初めての試み。

医療連携システム勉強会

医療連携システムについて話し合う勉強会

勉強会は大学病院や市内の診療所、行政機関など医療に携わる多方面の関係者ら約70人が出席。グループ診療のこれまでの例や東京・世田谷のITを利用した先進的な地域連携などの報告のあと、複数の医師や看護師らが関わる連携システムの構築について話し合われた。
病院側からは「転院してきた患者の服薬情報などもっと簡単に情報交換できないか」、診療所からは「病院に送り込んだ患者のその後の情報を早く知りたい」、また訪問看護ステーションからは「情報不足のうえに書類の作成が複雑で時間がかかりすぎ」など現状の問題点などが出された。
薬剤師からは「痛み止めの薬を何ヵ所からももらっている患者がいる、データの共有が必要」などの声が聞かれた。

勉強会は言うだけでなく、連携システムの構築に向けて具体的に行動することを確認しており、次回(2月ごろの予定)までに、現場に戻って連携システムにどうしてもらいたいか、要望事項をまとめ持ち寄ることで散会した。竜院長は「安心して、大往生できる浦安にしたい。市民のために、患者のために、明日のわが身のために」と話した。


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