地域猫は936匹! 「ニャンだぁ!らんど」運用1年

 浦安市が飼い主のいない地域猫情報をスマートフォンなどで簡単に見られるよう発信している、情報アプリ「ニャンだぁ!らんど」=写真。1年後の10月31日現在、市の調べでユーザー登録数は6407件、地域猫数は936匹にのぼることが分かった。

地域猫情報アプリ「ニャンだぁ !らんど」

 地域猫の調査は、ボランティア登録している地域猫愛護員が自治会や地区ボランティアなどと協力し、食事などの世話をしながら猫の健康状態、不妊去勢手術の有無などを調査して、写真撮影。メールで送られてくる写真をもとに市が猫台帳をつくり、無料アプリにアップしている。
 メインのホーム画面は、毎日更新される「今日の地域猫」の紹介。登録年のついた写真のほかに生息場所、性別、コメント付き。行方の分からなくなった「猫や犬探しています」の緊急情報もある。
 メニュー画面には、地域猫制度、猫一覧、アクセスランキング、旅立ち猫一覧なども掲載されている。
 地域猫情報を市民に提供する自治体はこれまでなかっただけに、全国の自治体や議員の視察、問い合わせがスタート当初相次いだという。

 新聞、テレビのメディアで広く紹介され、ユーザー登録数は当初目標としていた5000件をはるかに超え、今でも毎月増えている。ユーザー数は1人で何回アクセスしても登録数は「1」のため、全体のアクセス数はかなりのものと推測される。
 一方、猫アプリ発信の目的の一つでもある「里親探し」。新たな飼い主に引き取られた猫は7匹だった。

 市環境衛生課では「地域猫愛護員や市民の努力で、飼い主のいない猫の数がおおむね把握できたのは大きな成果。ユーザー登録数など目標を超えてはいるものの、まだ周知が足りない。今後、新たな飼い主探しのツールとして活用するための検討がもう少し必要」と話している。


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