堀江・猫実元町中央地区 防災まちづくり 勉強会スタート

避難最短ルート、危険度を点検

 地震時などに危険な密集市街地(8ヘクタール)を一部に抱えている浦安市堀江・猫実元町中央地区の第1回防災まちづくり勉強会が11月11日スタートした。会場の浦安小体育館には44人が参加。総合ガイダンスにつづき、図上ワークショップ(WS)で町丁別に、避難の最短ルートと危険度チェックなどで参加者が意見交換し、地区整備の情報共有を目指した。

防災まちづくり勉強会

44人が参加した防災まちづくり勉強会

図上WS

図上WSでは4町丁別に
“避難”の観点から地区の防災環境を考えた

新橋周辺広場

整備が予定されている新橋周辺広場

 勉強会は今夏、実施した堀江・猫実元町中央地区のアンケート結果で、住民の80%が地震災害時の危険性を感じ、95%が防災まちづくりの必要性を認識しているのを受けた試み。

 この日のWSは堀江・猫実から男35人、女9人が参加。東京・葛飾区堀切での事例などから、防災まちづくりの考え方や地区の特徴を紹介。「密集市街地での防災まちづくりの事例」などの説明を受けた。
 図上WSでは4町丁別に“避難”の観点から地図を前に地区の防災環境を考えた。
 WSで (1)細い道路が多いので消防車が入れる広い道が必要 (2)新中通り(340メートル)の南北への延伸 (3)避難場所・浦安小までの道路整備 (4)初期消火に役立つ道路わきの消火器配置確認 ― などの意見が出された。
 出席者のアンケートでは、電柱の地中化や「住民自助」の考えを共有する必要がある ― などが示された。

 一方、11月18日はまちづくり事務所で「新橋周辺広場づくりWS」が開かれ、参加者13人が同広場周辺を見学した。

 市は、(1)「防災まちづくり方針」の策定 (2)新橋周辺広場の整備 ― を先行して取り組む。住民の意見を具体的に反映させるため、来年2月にかけ、5回の防災まちづくり勉強会のWSを経て、3月に防災まちづくり方針案説明会を開く予定。


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