電話de詐欺 -抑止力に 電話録音機器 品薄解消

 浦安市は電話de詐欺に抑止効果のある「迷惑電話録音機器」の給付(負担金千円)を市民に勧めている。評判がよく、機器の在庫が一時乏しくなっていたが、最近、大量に入荷。申し込めば給付OKになった。

迷惑電話録音機器

 録音機器(10センチ×12センチ、高さ3センチ)=写真=の取り扱いは簡単で、家庭にある固定電話に接続して利用する。
 セットすると、電話の着信前に「この電話は振り込め詐欺などの犯罪防止のため、会話が自動録音されます」とメッセージが流れる。被害にあった場合、音声データを警察に提出すれば、犯人逮捕の有力な手掛かりになる。
 セットすると自動的にメッセージが流れる。家族、知人など警告メッセージを流したくない相手には、通話中に許可ボタンを押すことで、次回からは警告メッセージは流れなくなる。
 機器の利用には身分証と負担金が必要。これらを用意して、市役所3階の高齢者福祉課窓口で申し込めばOK。設置方法は担当者が説明してくれる。
 対象者は、浦安市に住民票がある▽65歳以上で1人暮らし▽65歳以上のみの世帯▽同居している家族が短期就労などで、65歳以上のみの世帯―との条件がある。
 この機器は改良型で、今年3月から給付を開始。9月まで118台を給付した。予想より多い給付で、在庫が底をつきそうだったが、最近、市が100台を用意できた。

31件発生 8140万円が騙取

 浦安署によると、同市内で相変わらず電話de詐欺の被害が発生。今年1月~10月末までに31件発生。8140万円が騙し取られた。昨年同期より6件、4430万円増えている。
 手口も巧妙化。最近は警察官、銀行員、デパートの社員などを名乗ったり、言葉巧みにキャッシュカードを提出させたりするケースがあるという。


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