スタインウェイを開放 浦安市文化会館が個人対象に

大ホール舞台に、名器ピアノ 個人練習で弾いてみませんか

 ピアノを習って、弾けるようになった人のあこがれの名器・スタインウェイを浦安市文化会館が10月から、市内在住・在勤者で文化施設利用登録者に開放を始めた。同会館で公演が入っていない日、限定の試みだ。担当者は「利用費用も安く、大ホールの舞台で “個人練習で弾いてみませんか!”」とピアノ教室関係者などにPRしている。

あこがれのスタインウェイ

あこがれのスタインウェイが安く利用できるのが魅力


大ホールで予行練習

大ホールで発表会の予行練習ができる

 同会館は昭和56年7月に市制施行を記念してオープン。鉄筋コンクリート地下1階地上3階、延べ床面積8832m2。1188人収容の大ホールと、355人収容の小ホールがあり、コンサートや発表会、バレエ・ダンス・舞踊、演劇、講演会など幅広く市民らに利用されている。昨年、9か月かけてリニューアルしたばかり。

 2台あるスタインウェイの開放については、3~4年前から市民から要望が出されていたという。指定管理者の公益財団法人「うらやす財団」でコストなどを検討した結果、公演がない日限定で10月5(木)、13(金)、14(土)、15(日)の4日間、9時~16時50分、13時~20時50分の2パターンで開放した。時間は各日、1コマ50分で、2500円(冷暖房料金込み)。毎正時開始で、最大2コマまで。11月は13、20日(共に月)、9時~16時50分で開放する。

 この開放の魅力は、何といってもコストパフォーマンスが安いこと。通常スタインウェイは1台1万800円、大ホールの使用料が市内在住者、平日で1万6200円(9時~正午)~4万490円(18時~21時)などとなっている。そのうえ、舞台上なので発表会などのイメージ練習にも最適といえる。

 大ホールの利用申し込みは1年前から1か月前なので、開放日は前月の10~15日に市文化会館HPで告知する。申込みは直接窓口か、電話(047・353・1121)で。コマが埋まり次第、終了。文化施設利用登録は申込み時でも可能。利用者は1人(未成年者の連弾や保護者の付き添いは最大3人まで)で、他の楽器が入るアンサンブル練習はできない。ピアノは個人調律になる。

一流ピアニストに好まれる

〔スタインウェイ〕
 世界のピアノメーカー御三家のひとつで、国内外の多くのコンサートホールに置かれているピアノ。クラシックからジャズまで、幅広いジャンルで使われており、一流ピアニストに好まれている。
 市文化会館には煌びやかで、華やかな印象の音色の「艶有り」と、まるくやわらかな印象の音色の「艶消し」がある。
 前者は子供たちのピアノ発表会、後者は上級者やプロのクラシックコンサートなどで使われている。


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