教育

AI(人工知能) は人類を救えるか

中高生など30人が意見交換

 浦安市内の中高校生と県教育委員会の職員が学校や日常生活について、自由に意見交換する「中学生・高校生との交流会」が7月20日、市文化会館で開かれた。交流会は毎年一度、県内の教育事務所単位で行われ、浦安市内での開催は平成24年以来。

 この日は高校を代表して、県立浦安高と市内9中学校の代表24人、葛南教育事務所の職員など6人が加わった。

交流会

AIについて活発な意見が百出した交流会=浦安市文化会館

 浦安地区の議題は、「AIとの共存~AIは人類を救えるか」。
 AIは人工知能のこと。数あるテーマの中からあえて、時代の最先端の話題を選んだという。
 交流会は3グループに分かれ、高校生が進行役を務めた。中学生に質問を次々に投げかけ、意見や考えを引き出すファシリテーションという協議方法を取り入れた。
 AIはどんなところに利用され、どう使われているか、将来どんなことができるか、メリットやデメリット―を考えた。
 グループの一つ。生徒たちが第一に挙げた実用例は人型ロボット「ペッパー君」の存在。そこからロボット掃除機の登場やエアコンの開発、車の自動運転など、すでに身近なところでAIが活用されている現実を再認識。今後は介護事業や東京オリンピックでの通訳、判定などにも利用できるかもしれないと期待を寄せた。
 一方で、「あまりにAI化が進むと個性がなくなり、つまらない」「すべてやってくれると人間の居場所がなくなる」「エラーを起こせば結局、人が直す」といったデメリットの議論も多く出た。
 意見が詰まると、教員経験のある事務局職員が「みんなAIにやられては先生もいらない。私たちの仕事もなくなるので困る」と助け船を出すなど、和気あいあいの意見交換が約2時間続いた。
 交流会で出た意見は教育事務所がまとめ、今後の教育施策に反映させる。

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