高齢者の幸福度は… 日常生活にスポットを当て調査

高齢者の幸福度は… 日常生活にスポットを当て調査

 高齢者の幸福度は、生きがいは、転倒の心配は…高齢者の日常生活にスポットを当てた調査結果がまとまった。浦安市の日常生活圏域ニーズ調査で、昨年11〜12月に実施した。高齢者等実態調査、介護保険事業計画策定に伴う基礎調査の3点セット1部門として行った。

 ニーズ調査対象は、要介護認定を受けていない65歳以上の高齢者1万1792人、40〜65歳未満の2千人。有効回収数は高齢者が67.5%、65歳未満が41.1%。要介護認定を受けていて介護サービスを利用している1879人(有効回収数59.8%)、介護サービス未利用550人( 同58%)。合計対象は1万6221人(同63%)。
 この結果を市は詳細に分析。30年度〜32年度までが計画期間の「市高齢者保健福祉計画」の基礎資料として活用、行政に生かされる。

介護の必要がない79.8% 生きがいはある60.7%

【主な調査結果】

 ◇生活、身体の状況=介護、介助は必要か―必要ないが79.8%、何らかの介護を受けているが11.6%。必要になった理由=高齢による衰弱が23.5%で最多。骨折、転倒が18.5%、脳卒中(脳出血、脳梗塞等)、認知症アルツハイマー等がそれぞれ
16.6%。
 ◇暮らしの状況を経済的にどう感じるか=普通が56%で最多。次いでやや苦しいが18%、ややゆとりがあるが10.1%。
 ◇階段を手すりや壁を伝わらず昇っているか=できる、しているが64%で最多。できないが18.2%。
 ◇イスに座った状態からつかまらず立ち上がれるか=できるし、しているが76.2%。できないが13.9%。できるがしていないが7.5%。
 ◇1年間に転んだ経験は=ないが70.4%。1度が18.8%、何度もあるが8.6%。
 ◇転倒への不安は=やや不安が31.5%。次いで不安がないが25.7%、あまり不安がないが23.3%、とても不安があるが17.2%。
 ◇新聞を読んでいるか=はいが79.1%に対し、いいえが19.4%。
 ◇趣味はあるか=あるが71.6%に対し、思いつかないが19.3%。
 ◇生きがいはあるか=あるが60.7%なのに、思いつかないが29.2%。
 ◇グループへの参加=老人クラブに参加していないが64.4 %。月1〜3回が4.2%、年に数回が3.3%。
 ◇愚痴や心配事を聞いてくれる人は=友人が47.7%。配偶者で46.3%。別居の子供が35.7%。反対に「あなたが聞いてあげる人は」=友人が49.2%。配偶者が43.3%、兄弟姉妹.親.孫が36%、別居の子供が34.3%。
 ◇現在、どの程度幸せか=10点満点で8点が22.7%でトップ。次いで5点が17.3%、10点が16.3%、7点が14.4%、9点が9.7%。平均点は7.2点。
 ◇治療中や後遺症がある病気は=高血圧が35.6%で最多。眼病が17.2%、骨粗しょう症.関節症等が13.2%。


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