教育

弁天ふれあいの森公園 貴重なカエル、オタマジャクシを観察

里山自然に触れ五感を使って 親子連れで参加呼びかけ

27日代かき、6.17日田植え

 新緑の季節。「弁天ふれあいの森公園」では、同公園を育む会(後藤隆代表)会員らによる自然ふれあい体験イベントが始まる。5月27日には田んぼの代かき、6月17日は田植えが行われる。これに合わせて県最重要保護生物のニホンアカガエルの産卵から孵化したオタマジャクシがビオトープの田んぼに放流される。「里山の自然に触れて五感を使ってほしい」と後藤さんは親子連れに参加を呼びかけている。

弁天ふ れあいの森公園 自然観察会

親子で楽しむ自然観察会(以前の様子)

 弁天4丁目の同公園は3・3ヘクタールの広いフィールドがあり、平成19年全面開園した。開園に先立ち、「市と市民との協働」のもと、設計段階から徹底した地域住民参加、話し合い、ワークショップが積み重ね作られた。

 こうした “夢の公園” 実現に向けて16年、同公園を育む会が有志で立ち上げられ、市の「公園等の里親制度(公園ボランティア)」に約100人が登録し、市と協力しながら公園を育んでいる。
 育む会は「マイペースと継続」をモットーに7つのクラブで活動している。

 後藤さんは「自然がないのが気になっていた」見明川小に学校田や池を作ったのを皮切りに自然体験の場所「ビオトープ」を総合公園などで11カ所提供してきたという。
 「弁天ふれあいの森公園はつくり続ける公園。工夫しながら夢の公園にしたい」

     ◇

ニホンアカガエル

県最重要保護生物のニホンアカガエル

卵からかえったオタマジャクシ

卵からかえったオタマジャクシ

 ニホンアカガエルが2月から4月にかけてビオトープの田んぼに産卵した約300個がオタマジャクシになり、えさの藻やミジンコなどのプランクトンを食べて変態してカエルに成長。
 上陸する姿やオタマジャクシが田んぼを動き回る様子を見学できるのが「里山クラブ」が実施する5月27日の代かきと、6月17日の田植え(いずれも13時半~15時)。バーチャルでなく、リアルに自然に触れ合えるチャンスだ。

 このほか、育む会のクラブは花いっぱい▽みんなの森▽芝生▽自然観察▽写真▽スケッチ―がある。
 【問】でんわ047・352・6778(後藤さん)。

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