録音電話で詐欺予防 千円で機器を給付

 浦安市内で電話de詐欺事件が多発。3月には2千万円をだまし取られる事件が発生した。同市はこれらに “待った” をかけようと被害防止に効果のある電話の録音機器=写真=給付事業を開始、防犯パトカーでの被害防止のPRを強化している。不審な電話があったら、まず警察へ一報を!

迷惑電話録音機器

 この「迷惑電話録音機器」は、電話機より小型の機器で取り付けのコンセントなどがセットになっている。
 セットすると電話の着信前に「この電話は振り込め詐欺などの犯罪防止のため、会話の内容が録音されます」とアナウンス。会話は自動で録音されるため、もし被害にあった場合にも記録として残る。自宅の固定電話に接続して利用する。
 この機器の給付対象者は (1)市内に住民票がある (2)65歳以上で一人暮らし (3)65歳以上のみの世帯―など。

 事業の窓口は市役所3階の高齢者福祉課。利用者の身分証を示し、負担金千円を支払うと、担当者が取り付け、利用方法を説明してくれる。
 市が用意した機器は70台。3月中に53台の申し込みがあった。要望によっては給付台数を増やす。

 市内での電話de詐欺事件は、浦安署によると、今年3月末で11件発生、被害額は3100万円。昨年同期の7件2100万円より大幅に増えている。
 3月には60歳代の女性が息子をかたった男のグループに、2回にわたり1400万円と600万円をだまし取られた。2月15日号の広報「うらやす」で、電話de詐欺が多発中!の警告記事が掲載されたばかりだった。
 市では防犯パトカー(青パト)、安全安心メールなどで、電話de詐欺に気を付けるよう市民にPRしている。

 【問】市高齢者福祉課 でんわ047・381・9071。


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