「うらやすっ子SNSルール 会議」継続 全9中学校

課題はルールの広め方

 インターネットによるトラブルやいじめをなくそうと、浦安市内の全9中学校が共同で取り組んでいる「うらやすっ子SNSルール会議」。継続した啓発活動にするための第3回サミット(首脳会議)が3月、市役所会議室で開かれた。

うらやすっ子SNSルール サミット

絵文字カレンダーを手に記念撮影するサミット出席中学生ら

SNSカレンダー

西脇さんの絵文字カレンダーの表紙

 「相手が傷つくか迷ったら書き込まないように」「お金、個人情報に関する利用規約は必ず読もう。同意ボタンは印鑑だ」といった6項目のルール。
 スマートフォンや携帯電話などの普及とともに増加するトラブルに対応しようと、9中学校の代表が昨年2回会議を開き、作った独自の統一ルールだ。
 新年度を迎えるにあたって、ルールを引き継いだ新しい生徒会代表9人が集合。次のステップとして今度は、「ルールをどう広めていくか」をみんなで考えた。

 前回と同様、専門家の講師が進行役を務めた。
 9人は2グループに分かれ、ルールを広めるために「各学校でできること」と「地域でできること」のアイデアを出し合った。
 その一つは、「SNSについての目標を各クラスで設定し、それを広げるリーダーに一人ひとりがなろう」という呼びかけ。
 「困っている人へのアンケートや相談できる場づくり」「ポスターや手紙などで幅広い年代の人にルールを知ってもらう努力」の必要性。
 「SNSに関する情報を動画やサイトにし、全国配信する」「ルールを深く理解してもらうためのイベントや署名活動の実施」などが盛り込まれた。
 9人からは、この日が初顔合わせとは思えないほど活発な意見が出て、各代表それぞれが学校に持ち帰って検討することになった。

 一方、会議の開催に先立って、ルールを絵文字で表現した富岡中3年、西脇莉来さん制作の「SNSカレンダー」が披露された。新学期から市内全小中学校の教室に掲示されている。


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