浦安かっぱ村 境川浄化キャンペーン 今回でピリオド 投網実技も披露

 境川をかっぱの住めるきれいな川に―をスローガンに「河童連邦共和国 ふるさと浦安かっぱ村」主催の境川浄化キャンペーンが10月9日行われた。

境川浄化キャ ンペーン

 10年目の今年は、宇田川敬之助大統領、田中由三村長、銚子、横浜、多摩地区の村民、浦安市の職員ら約40人が参加。
 午前中は舟1隻に8人が乗船、境川東水門から西水門まで1.5キロを往復。「ゴミなどを捨てないでください」と呼びかけながら、約1時間川の清掃を行い、ビニール袋、落ち葉や木の枝など大型バケツ一杯のゴミを収集した。
 午後は参加者が舟4隻に分乗。浄化キャンペーンのノボリを立て、「きれいになった境川をよりきれいに、協力を」と訴えた。舟には細川流投網保存会のメンバーも乗り組み、投網の実技を披露=写真。網から40~50センチのフッコやボラなどが引き揚げられると、見物客から喚声が上がった。
 浄化キャンペーンは大型ゴミの減少などの成果をあげたので、今年で終了する。
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 浦安市によると、境川の水質は環境基準の適用外だが、市は独自の環境目標値を設定。河川の有機汚濁を示す生物化学的酸素要求量(BOD)を同川のA地点(湾岸道路付近)、B地点(新橋付近)で測定している。
 26年度のデータでは、目標値5㎎に対し、A地点5.1㎎、B地点7.8㎎。B地点がやや高い。人口の集中や生活様式の変化に伴う生活雑排水の増加が原因で、現在も430戸の生活雑排水が直接、同川に流されているという。市は今後も水質検査を行い、雑排水を流している各戸に改善を働きかける。


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