
金メダルを掲げ「東京五輪で連覇を」と語るベイカー選手
リオ五輪柔道男子90キロ級で金メダルに輝いた東海大のベイカー茉秋選手(22)が9月12日、高校時代3年間を過ごした同大付属浦安高・中等部と市役所を訪れた。
母校では「金メダル獲得報告会」が開かれ、リオまでの道のりや金メダルの重みを中学、高校の後輩に語った。
ベイカー選手は「ゴキブリが大の苦手。道場で大きくてたくましいゴキブリに襲われた」と思い出を披露。輝く金メダルを掲げて「ここで学んだ柔道の原点に立ち返ることで、リオの勝利が得られた。あきらめずに努力を続ければ夢は叶う。2020年の東京五輪で連覇を目指す」と話した。
ベイカー選手はこのあと市役所で、松崎秀樹市長に金メダル獲得を報告した。