リハビリ専門病院 高洲7丁目に建設

1606-13-title

事業者の公募開始

 浦安市は、骨折や脳こうそくなど回復期にある患者を対象にしたリハビリ専門病院を建設することになり、事業者の公募を開始した。リハビリ専門病院が浦安市に開院するのは初めてで、公募期間は6月30日まで。2~3年後の開院をメドにしている。

 リハビリテーション専門の病院は、千葉県保健医療計画に基づいて建設が進められる。計画によると、東葛南部医療圏(浦安、市川、船橋、習志野、八千代、鎌ケ谷の6市)には、527床が割り当てられた。この中で浦安市は200床以上のベッド数を確保したいとしている。
 建設計画は、高洲7丁目の市有地2500平方メートルを予定している。新浦安駅から南へ約2キロ。周辺には民間デベロッパーやUR都市機構などが開発した住宅地、市の特別養護老人ホーム、老人保健施設、高洲海浜公園などが点在している。

 リハビリ専門病院は市の高齢化率の増加が予想されることから、その対策の一つとして計画された。高齢化率は27年4月現在15.5%。今年4月には16.07%で、これからも増加が見込まれ、高齢者を対象にした医療のニーズが高まってくる。高齢者の場合、退院したあとのケアが必要なケースが多い。
 リハビリ専門病院は、退院後の回復期や慢性期在宅医療の役割を担う。このような病院は現在も不足しており、この状態はこれからもその傾向がみられるという。
 この解消に役立てるための病院で、事業者は民間を対象に公募する。

 公募条件は、(1)リハビリテーション病棟及び地域包括ケア病院を運営する (2)先端的な医療の提供 (3)近隣医療機関との連携 (4)専門職の確保 (5)早期開院など。
 応募資格も千葉県、東京都内で医療施設を経営し、3年以上、60床以上の「回復期リハビリテーション病棟入院科」の実績を有する―などの条件が付く。
 
(問)市健康増進課(でんわ047・351・1111)。


関連記事