参院選公示間近、準備急ぐ 衆院W選もにらむ 市選管

 今夏の参院選公示が想定されている6月23日まで1カ月余り。政党や立候補予定者の動きも活発化している。こうした中、浦安市選管は「選挙権年齢が18歳以上」に変更されてから、初めての国政選挙の準備を急いでいる。ただ、衆院選とのダブル選挙も取りざたされているため、「30年ぶりのダブル選もにらみながら、万全を尽くす」構えだ。

投票啓発する市選管職員

「選挙権年齢が18歳以上に引き下げ」をPRし、投票啓発する市選管職員たち=明海大(昨年10月)

明海大に期日前投票所を特設

 市選管は6月19日の改正公選法施行に伴い、明海大学スチューデントホールに期日前投票所を特設する。期間は参院選投票日前々日の金曜、午前11時半〜午後5時。
 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるため、若者の政治や選挙への関心を高め、投票参加を促すのが狙い。
 また、市役所1階市民ホール、中央公民館1階ロビー、市民プラザ市民ギャラリーの3カ所(公示日翌日〜投票日前日、午前8時半〜午後8時)にも期日前投票所を設ける。

4高校で “出前授業”、大学祭でPR

 市選管は昨年11月の県立浦安南高での3年生を皮切りに、12月に東海大浦安高で2〜3年生▽今年1月に県立浦安高で3年生▽2月に東京学館浦安高で2年生を対象に “出前授業” を実施。高校生に選挙のイロハから意義などについて説明し、参院選での投票を呼びかけてきた。
 明海大学浦安キャンパスでは昨年秋、大学祭でPRや啓発活動を実施した。同大の学生(4月1日現在)は約3500人で、うち浦安市在住は490人。
 了徳寺大学、順天堂大学にも協力を求めていく。
 一方、同市内の18〜19歳人口は約3800人(4月現在)。

投票所31カ所 掲示場226カ所

 参院選の投票所は市内の小中校、公民館など31カ所、立候補者ポスター掲示場は226カ所。従前と同じだが、衆院選とのダブル選になると、投票箱が足りなくなるほか、投開票所の人員の確保など、難問が山積している。
 市選管の前田明俊主幹は「投票箱はダブル選になると1投票所4箱分(124箱)しかないので、衆院選で小選挙区と比例・最高裁判事国民審査を箱の内部を2つに区切って使うなどの工夫が必要になるかもしれない」と話す。


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