親と子で考えようケータイルール スマホ講演会

企業教育研の竹内氏が講演
明海中 青少年補導員が企画

 携帯機器の普及に伴うトラブルや有害サイトから子供たちを守ろうと、講演会「みんなで考えよう、ケータイ・スマホ」が3月23日、NPO法人企業教育研究会(千葉市)の竹内正樹さん=写真=を講師に、浦安市立明海中学校体育館で開かれた。

企業教育研究会 竹内正樹さん

 テーマは「家庭で考えるスマホのルール」。
 竹内さんは「10年前にスマホはなく、今ケータイは急速なスマホ時代を迎えて、子供たちに広がっている」と前置き。研究会がソフトバンクと共同制作したドラマの映像教材をもとに、それぞれの家庭でのルールづくりの参考にしてほしいと呼びかけた。

 ドラマは、4人家族の主人公の男子がスマホのやりすぎで成績がガタ落ち。家族会議で使用時間のルールなどを決めたものの、やがて有料有害サイトに手を出し、支払わなければ法的措置をとると請求されて、自分で処理しようと親の財布に手を付けるストーリー。

 自らも有料ゲームの経験があり、支払いを親に言えずに先生に助けを求めたとことがあるという竹内さん。「架空請求は大人でもひっかかる。こんな時は無視することが大事。子供を守るフィルタリングも子供たちはその抜け道を知っている。スマホのルールづくりは保護者の責任。何かの時は必ず親に相談することを条件に、プレゼント感覚であげないこと」と、クギをさした。

 ルールづくりのポイントは (1)ルールは紙に書き出す (2)使用時間を決め、充電器はリビングに置く (3)親子で話し合ってルールを決める (4)有料・課金額を決め、必ずチェックする (5)ルールは親子の会話にもなるので見直す―と強調した。
 ただし、「今は就職のエントリーもネットから入る時代。だめばかりでなく、使いこなす能力を育てることも考えたい」と結んだ。

 講演会は明海中学ブロックの青少年補導員と市が企画。保護者会の前に開催され、保護者や先生など約100人が熱心に耳を傾けた。


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