高洲に高齢者の“より所” 包括支援センターがオープン

 高齢者の人口増に伴い、その “より所” になる高洲地域包括支援センター(愛称ともづな、でんわ382・2424)が市特別養護老人ホーム(高洲9の3の1)内に併設され4月1日、オープンした=写真。浦安市内では3番目。来年度には富岡に4番目が開設され、4か所制になる。

高洲地域包括支援セン ター

 ともづなは社会福祉士、主任ケアマネジャー、保健師などの専門家がスタッフで配置され、高齢者の様々な相談にのるほか、介護、福祉、保健、医療など幅広い分野で支援を行っている。認知症の人やその家族への支援も実施、相談は無料。

 市内では「ともづな猫実」(市健康センター内)と「ともづな新浦安」(新浦安駅前プラザマーレ内)の2か所がある。高齢者の人口増に対応するため、ともづな新浦安を分割、ともづな高洲をスタートさせた。

 市介護保険事業計画などによると、市の将来人口推計では、平成27年以降も人口は微増傾向が続く。65歳以上の高齢化率も 27年の15.5%が29年には16.3%、37年には18.3%になり、後期高齢化(75歳以上)率も27年の5.7%から10.2%と2倍近くになると予測される。
 ともづな圏域別の高齢者人口をみると、猫実担当地域(元町)が26年4月1日現在で8292人に対し、新浦安同(中町、新町)は1万5670人。このため新浦安から新町地域をカバーする高洲を開設、明海、日の出に加え3地域を担当する。
 新浦安地域には高齢化率が28.4%~24.9%と高い舞浜、弁天、富岡、美浜、入船が含まれているため、29年度には富岡交番わきに「ともづな富岡」を開設する。

来年度は富岡に

 高齢化社会への対応は市の重要施策。26年にともづなが対応した相談などの件数は猫実が4578件、新浦安が4215件だが、今後も増加が予想される。
 市では「高齢になっても住み慣れた地域で、自分らしく生き生きと安心して住み続けられるまち」を目指しており、ともづなはその役割を担う拠点でもある。


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