東野地区 浦安中央病院が移転、高齢者住宅・介護・保育を―体化

民間3者と市が連携協定

 浦安市は12月22日、医療法人社団やしの木会浦安中央病院、京葉銀行、ミサワホームが東野地区(3ノ11~12)に計画している病院などを併設した複合施設についてこれら民間3者と連携協定を結んだ。民間3者の「地域貢献をしたい」との申し出を受けてのもので、市の少子高齢化対策を踏まえて医療・高齢者住宅・介護・保育などを一体化して提供するため連携を協議する。こうした “民間力” を活用した協定は初めて。

4者協定を締結

4者協定を締結、握手する左から小島、松崎、高須、竹中の各氏=市役所

 この日の協定締結で、松崎秀樹市長は「少子高齢化が進んでいるなか、浦安中央病院が東野地区の医療の中核として移転してくるので、京葉銀行、ミサワホームに協力してもらい良好な住宅地として一層発展させていきたい」と述べた。
 高須信美浦安中央病院長は「地域に根ざした医療機関として34年たつが、今後も高齢化に対応、ひとりひとりにあった介護や在宅医療を行っていきたい。子供からお年寄りまでが安心して暮らせるよう役立ちたい」と語った。
 小島信夫京葉銀行頭取は「病院の移転計画がきっかけで携わるようになったが、地域発展の街づくりにつながるモデルケースとして全国に広がってほしい」と強調した。
 37年浦安市に住んでいる竹中宣雄ミサワホーム社長は「事業の多角化を進めるなかで銀行が病院と引き合わせてくれたので地元に役立てるようにしたい」。
 連携協議内容は (1)建設する複合施設の内容 (2)施設建設の進め方 (3)建設後の施設利用。今後、4者は市民が地域で安心して暮らせるための方策を協議していく。

平成30年4月開設をめざす

 締結後、会見した関係者によると、複合施設の内容は次の通り。
 東海大浦安高に隣接した東野3丁目11~12番の3305m2に、富岡から移転する浦安中央病院(鉄筋コンクリート5階建て、延床面積2768m2、ベッド数72床)を建設(平成28年12月着工、30年4月開院)する。
 また病院に隣接してミサワホームが高齢者住宅や介護・保育を一体提供する複合施設(鉄筋同6階、延床面積2920m2)を病院と同じ日程で計画している。1~2階は保育所やコンビニなど。3~6階はシニアや共働き向け住宅。病院跡地は高齢者関連施設を考えているとしている。
 京葉銀行は地方創生に向け、地域活性化、地元貢献につながるようサポートしていく。


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