自転車盗難にご用心 約60%がカギのかけ忘れ…

自転車盗難にご用心

 浦安市内で自転車の盗難被害が続出している。浦安署によると、1月〜9月までに盗まれた自転車は519台。この数字は県内レベルでみると深刻。1万人あたりでは平均26台だが、市内だけでは50台と倍近い。同署と市は市民に「カギのかけ忘れに気をつけて」とPRしている。

 自転車の盗難は市内のほとんどの地域で発生。駐輪場別では大型商業施設の駐輪場で盗まれた数が一番多く、次いで市営駐輪場、マンション等駐輪場、飲食店駐輪場などの順。
 盗まれた約60%がカギをかけ忘れていた。半面、特長的には “二重カギ” をかけていて盗まれたケースはほとんどなかった。
 市内は元々平坦な地形のうえ、埋め立て地が多いため坂がなく、自転車に乗りやすい環境で “生活の足” になっている。これを反映してか、盗まれて乗り捨てられたケースが目立つ。
 自転車盗は犯罪の中で軽くみられがちだが、被害に遭った人には大きな影響がある。
 30万円もする高級車を盗まれたり、盗難のため電車に間に合わず、約束時間に遅れたり、買い物先で盗まれてタクシーで帰宅したりしたケースもある。
 1月〜9月の被害件数は速報値でみると、前年同期より102件減っているが、同署管内の全犯罪件数の約40%。このため、同署は市と協力して自転車盗防止に力を入れている。10月の市民まつりでは、市や同署の要請で学生防犯委員会V5のメンバーが盗難予防のプラカードを立ててパレード。「いつでも2(ツー)ロック」「カギ、かけよう」「防犯登録をしましょう」などのチラシを配ったり、自転車盗難防止用のチェーンロックを配ったりした。
 同署では、「駐輪場で自転車ラックにガチャンと置いたことを、カギをかけたとカン違いしている人が多い。これを狙われるケースが目立つので、”カギをかけたか、確認を” してほしい」と訴えている。


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