地震の記録を電子化 7月からネット公開を開始

1か月で3万PV

 4年前の東日本大震災で大きな被害を受けた浦安市は、この記録を電子化し、「浦安震災アーカイブ(記録保存)」として7月1日から公開している。地震関連の膨大な資料から第一弾として今回は4万点をデジタル化、パソコンなどからインターネットでアクセスできるようにした。

被害状況写真

アクセスが多い被害状況写真=浦安市HPから

 アーカイブを管理している市立中央図書館によると、利用状況は7月1か月でPV(アクセス)数は3万1055件。よく利用されているコンテンツは、発生直後から月中旬までの被害状況写
真と被災状況動画、震災当時の体験談。

 「高洲中学校で授業中に地震が起きた。先生に促されて机にもぐった。グラウンドはまるでトラ
ンポリン、ふわふわになっていた。その日は隣の高洲小体育館に泊まる。薄手のブランケットが配られた。寒くて、あんまり寝られなかった」(10代少女)
 「震災後は父がペットボトルの水を箱で、乾パンを買い置きした。大きな災害が起きたときどこに避難する、と話したこともあったが、今はあんまりそういう話もしなくなった」(10代男子)

 3.11では浦安市内の86%が液状化。ライフラインの切断、住宅の全半壊など大きな被害を受けた。市はこの復旧・復興の記録など3.11関連の資料を収集、保存してきた。膨大なもので、公開されたデータはパソコンなどで市や中央図書館のHPからアクセスできる。
 これは国立国会図書館の東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」とも連携しているので、他の震災関連データベースに収録されている記録も検索できる。

 中央図書館(でんわ047・352・4646)では「収集は始まったばかり。皆さんの手元に残っている資料も、お寄せください」と呼びかけている。


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