市内全図書館 7月から月曜も開館

平日利用時間の1時間延長も

 浦安市立中央図書館と全分館が7月から月曜日も開館する。市民から要望が多かった月曜開館に応えることになった。図書館といえば「月曜休み」が定番。このカラを破る試みで、県内では初めてという。

中央図書館

7月から月曜も開館する浦安市立中央図書館

 同市内には猫実の中央図書館と7つの公民館に併設されている分館があり、原則、月曜休館。中央図書館は開館30年以上になるが “月曜休館” を続けている。このほかの休みは年末年始と月1回の館内整理日。分館はこれに合わせて祝日も休館。この日が土日と重なると休館日を振り替えている。
 この制度を7月から変更、図書館の休館日などを定めている「浦安市立図書館管理運営規則」を改正する。大きく変わるのは(1)中央図書館と全分館が月曜開館 (2)分館の平日利用時間10時~17時を1時間延長して18時にする ― の2点。
 中央図書館と分館とも月曜の開館日は貸し出し業務が中心になる。ほかの休館日などの規定は現行のまま。新しい制度をスムーズに運営するため非常勤職員を増員する。

 図書館の開館については市民から本館、分館とも月曜を一斉に休館日にするのではなく、分館によって休館日の変更ができないか、無休にする案はないか ― などの声が寄せられていた。図書館側はこれらの要望にどう対応したらいいのか、検討を重ねてきた。
 市内の図書館の利用者は26年度を例にとると、中央図書館の23万6665人をはじめ、全分館、浦安駅、舞浜駅近くの行政センター、新浦安駅近くの図書サービスセンターなどを含めると67万5566人にのぽる。
 図書、雑誌、児童向け図書などの貸出数は200万点を超え、市民一人当たりの図書貸出数は12.4冊で全国の図書館のトップクラス。
 図書館の利用者数も多様化している。親子連れの幼児から高齢者と幅広い。勤め帰りのサラリーマンの利用者も目立つ。浦安市内では徒歩10分以内で図書館に行ける恵まれた環境にあり、図書館通いを日課としている人もいる。

 月曜開館で市民が図書館に足を運ぶ回数が増え、図書に親しむ機会が増すのではないか ― と期待されている。
 月曜開館について中央図書館の齋藤潤子館長は「最近は図書館の利用者層が広がりをみせています。月曜日開館で、いろいろな方が利用しやすくなるのではないか。幅広い方に活用していただきたいですね」と話している。


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