振り込め詐欺通報パスカード作成 浦安署トラブル解消に効果

 現金100万円以上もチェックなしに引き出せます ― 浦安署はこんな「振り込め詐欺通報パスカード」=写真=を作成、利用者に配布した。

振り込め詐欺通報パスカード

 振り込め詐欺防止策として同署は浦安市内の全金融機関で60歳以上の人が現金100万円以上を引き出すことに気づいたときは、同署に通報してもらうシステムをとり成果をあげてきた。
 しかし、事業関係者が仕事で100万円以上を引き出そうとしたときも、通報で駆けつけた同署員に事情を聞かれる。なかには「自分の金を自分で引き出すのがなぜ悪い」と署員を問い詰める人もいた。
 このようなトラブルを解消しようと作成されたのが通報パスカード。仕事で100万円以上を引き出すと認めた事業主に配布。

 デザインを考え、作成したのが同署地域課の野村成信巡査部長(31)。パソコンで同署の防犯キャラクター「うらニャン」をデザインした。やさしいイメージとしてネコを登場させ、パトカーと組み合わせたユーモラスなキャラクターで、通報パスカードにあしらった。
 カードには「金融機関の方へ。このパスカードをお持ちの方は出金、振り込み理由の確認が出来ておりますので通報は結構です」と書かれている。裏面には浦安署の電話番号、利用者の名前を記入、「この街で犯罪は許さニャい」とある。
 カード発行以後は引き出しをめぐるトラブルはないという。


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