冒険心育む「こどもの広場」開設

県内初の試み

自然の中たくましい浦安っ子育てる
シンボルツリーは高崎市から移植

 自然に近い環境で子供が想像力を働かせ、冒険心を育む “どろんこ遊び” や木登りを思い切り楽しんで― 。浦安市が千葉県内初の試みとして27年度に高洲2丁目に開設する「こどもの広場」の “シンボルツリー” がほぼ固まった。

 2月初旬に松崎秀樹市長が「市民の森」がある群馬県高崎市の自然林を視察して “内定” した。高さ8メートル程度の自然木になりそう。広場は今夏に開園予定だが “生身” の自然木だけに、現地の専門家などと協議したうえ、秋ごろをメドに、高崎から広場に移植する予定だ。

こどもの広場 シンボルツリー

高崎市から移植される。シンボルツリー・(イメージ)

 こどもの広場は、広さ約8000m2で3月下旬に着工し8月末に完成予定。この広場がユニークなのは、既製遊具が中心の公園とは違い、自然のロケーションを活かして “どろんこ遊び” ができる土遊び場や、「じゃぶじゃぶ池」のほか、ウッドデッキ4ヵ所、芝生広場、築山、植栽などを配置する。シンボルツリーは土遊び場の北側に隣接して移植する。
 広場の入園対象は幼児から小学生(13歳未満)と、その保護者。既製遊具がないだけに、プレーリーダーと呼ばれる7人のスタッフが遊びの見守りとお手伝いをしながら、子供たちが自由な発想での手づくりの遊び場や、木登り、 “秘密基地遊び” などを楽しんでもらう。こうした遊びを通じて “たくましい浦安っ子” を育てるのも広場設置のねらい。
 松崎市長は「いま(の子供)は何をやってもダメといわれるので、『木・土・水』などがキーワードです。プレーパーク整備の一環だが、 “弁当とケガは自分もち” が基本です」という。

 広場の開園時間は9時~18時ごろを想定。1日当たり150人の利用を見込む。
 延床面積約209m2の木造平屋管理棟のほか、駐車場(61台)、駐輪場(67台)も整備する。


関連記事

 

アーカイブ

ページ上部へ戻る