行政

いじめ防止に第三者機関設置

いじめ防止第三者機関設置

市議会に条例案を上程
認められれば新年度から発足へ

 いま、学校では、いじめ問題は重要課題の一つ。浦安市では防止策として3月市議会に「浦安市いじめ防止対策についての条例」案を上程する。いじめ防止に対処する「第三者機関」を設置するための条例で、認められれば新年度から発足する。
 第三者機関のメンバーは学識経験者、医療、心理、弁護士などが予定されている。
 市教委によると、第三者機関は「重大事態が発生した際、実効的な対処を行う」とされている。いじめにより、生命、心身、財産に重大な被害が生じた疑いが認められた ▽相当の期間、学校を欠席することを余儀なくされている― ときなどは第三者機関に諮問し、答申を受ける。重大事態の対応に第三者の意見が反映されることに期待する声も大きい。

◇ゼロキャンペーン

 市内の小、中学校では「いじめ防止基本方針」を策定し、未然防止、早期発見など、実態に応じた取り組みを実施している。
 生徒会が中心になって防止策を展開している学校もある。入船中(緒方利昭校長)のケースはその一例。生徒会が毎月いじめアンケート「SOSノート」を作成。いじめゼロに向けた「最後に愛は勝つ!キャンペーン」も生徒が主体になって活動中。友達の「よいところ」「がんばっているところ」などを台紙に書いて生徒間で回す。例えば「給食を手伝ってくれてありがとう」「部活がんばったね」などの言葉が書かれている。
 この指導に当たっている加藤沙祐里先生は「これによって、友達同士が仲を深め、認め合う雰囲気づくりができるので、いじめ防止につながるのでは…」という。

◇小学4~6年の20人に1人がいやな思い

 市教育研究センターの調査によると、市立小中学生の9割以上が「いじめはいけないことだと思う」と回答している。半面、ネットやメールで小学4~6年の20人に1人がいやな思いをしている、と答えている。
 いじめを生まない土壌を作るには、子供、学校、家庭、地域が一体となって取り組む必要がある― と指摘している。

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