新浦安に ”音楽の殿堂” 29年4月オープン

海外演奏家呼べる専門ホ―ル 音楽ファンの期待高まる

 浦安市に新しい「音楽の殿堂」が誕生する。JR新浦安駅近くの恵まれた場所で、29年春にオープン予定。海外からの―流アーチストも招致できる専門的な音楽ホールで、クラシック音楽ファンなどから、早くも期待の声が集まっている。

 この音楽ホールは、新浦安駅南口から150メートルの場所にある旧新浦安駅第6自転車駐車場の跡地(約2000m2 )に「たかみ」が建設する商業ビル内にオープンする。

音楽専門ホール予定地

音楽専門ホールなどが建設される商業ビル予定地=新浦安駅南口

 商業ビルは8階建てで、延べ床面積は約9000m2 。市はこのうちの4~8階約4000m2 を借り受け、芸術文化の拠点として活用する場にする。
 計画によると、4~5階はエントランスと多目的ホールで、200席の可動式椅子席を用意、文化、芸術、芸能など幅広い発表や公演の場になる。
 6~8階は音楽ホール。吹き抜けで、300席の固定席を設ける。音楽中心の活動の場にしたい考えで、東京・銀座の有名な音楽専門ホール、王子ホールや山野ホールと同レベルの施設を目標としている。

残響時間1・5秒 王子ホール並み

 この設計などの予算額は約1億3591万円。舞台にはグランドピアノを用意。音楽専門ホールとしての防音設備、音響効果を考慮しての設計を依頼する。残響時間も1.5秒にする計画で、このレベルは王子ホールや山野ホール並みとなる。演奏家、観客ともに心地よい環境となる場にしたいという。
 市では、このホールを国内のアーチストはもとより、国際的にも活躍しているアーチストも呼べるような高度なレベルの施設建設を目指す。これから設計に入り、着工は28年1月の予定で、オーブンは29年4月を目指す。完成すれば浦安市が誇る文化施設になる。
 この音楽専門ホールには、音楽活動をしている市民たちからの期待も大きい。
 「若い芽うらやす」の代表、沼田育子さんは「期待しています。活動の揚が増えるのもうれしいし、一流アーチストのナマの演奏が聴けると思うと胸がわくわくします」と話している。


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