増える待機児童、対応策は 開設が新需要うみ、いたちごっこ

 保育園などに入園を希望する待機児童の数が浦安市内で増え続けている。4月1日現在は67人だったが、10月1日現在で161人にのぽり、この半年間で約100人増えた。市は解消策として、保育園などを増設するが、入園希望者は多く、待機児童 “ゼロ” の実現は難しいという。
 同市では未就学児童が減っているが、女性の社会進出増加で、待機児童数は逆に増え続けている。いまでも市には毎日のように、保育園などに入園希望の問い合わせや相談が相次いでいる。

保育ママと子供たち

保育ママに面倒を見てもらう子供たち

 対応策として、市内には来春までに明海地区に定員223人の渋谷教育学園浦安こども園(仮称)、猫実、堀江、富岡地区に保育ママ、入船地区にエンゼルマミー(仮称)などが開園。定員は合計で252人の予定。6月ごろまでには、北栄のダイエー3階にポピンズナーサリースクール浦安が開園する。定員は128人。
 これだけの受け入れ先がオープンするので、来春には一時的に待機児童ゼロになると見られる。しかし、現実には受け入れ先の情報が伝わると、子供を保育園に預け入れるか迷っていた母親たちも預ける希望を持つようになるケースが多く、待機児童増加につながる。同市では毎年、こうした事例が繰り返されるので、今の時点で来春以降も待機児童がゼロになるとは言い切れないそうだ。
 来年度の保育園などの申込は1月9日午前8時半~午後5時(土祝日、12月29日~1月3日は除く)に申請書(市役所第3庁舎内、保育幼稚園課で配布中)と必要書類を同課へ直接持参。
 子ども・子育て関連法の改正で、来年4月から子ども・子育て制度が変わり、子供の受け入れ、入所先が4種類に分けられる。
(問)市保育幼稚園課 でんわ 351・1111


関連記事

 

アーカイブ

ページ上部へ戻る