公民館の定期利用団体の”特典”廃止に

公民館の定期利用団体の”特典”廃止に

利用者増で来春から

 公民館の利用方法が来春から変わる。これまで「定期利用団体」として認められれば月2回優先的に利用できたが、利用者の増加とともに不公平との声が高まり、来年度以降の廃止が決まった。

 公民館が利用できるのは市内在住、在勤、在学者3人以上で構成された団体・サークルで、公民館に申請して登録が認められているのが条件。1団体が月4回まで利用でき、この中で、長期間利用してきて「定期利用団体」に認められたサークルには、月2回優先的に利用できる」”特典”が与えられている。

高岡公民館

高岡公民館

 公民館は市内に7ヵ所ある。平20年度の利用団体は3万3千余、利用者数は延べ50万7千人余と初めて50万人を超えた。22年7月に高洲公民館がオープンすると23年度は3万6千団体、55万7千人余に増え、24年度の利用者は60万人を超えた。このうちの「定期利用団体」は全体の3分の1にあたる1万2千団体、20万人余(平成23年度調べ)。 
 団塊の世代が公民館を利用することが多かったが、最近はお母さんと子供でサークルを組み、ダンスなどを練習するケースが目途つという。

 こうした利用者の増加で、希望の時間、場所の確保が難しくなり、定期利用団体への不満が増大。公民館はこの流れに押され、市公民館運営審議会の意見を参考にして、定期利用団体の”特典”を廃止し、一般の団体・サークルと同じ条件にすることを決めた。公民館ごとに11月末までに定期利用団体向けの説明会を開き、周知を図る。


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