市長選 松崎氏が大差で5選 「2年以内に復旧・復興を完遂」と抱負

 任期満了に伴う浦安市長選が10月26日投開票され、無所属で現職の松崎秀樹氏(64)=自民、公明、みんな推薦=が、前市議の折本ひとみ氏(56)と市民団体代表の巌洋輔氏(28)の無所属2新人を大差で破り、5選を果たした。
 投票率は40.56%(前回45.06%)と過去最低だった。当日有権者数は12万5211人。

万歳する松崎市長

5選を果たし、支持者とともに万歳する松崎市長(左から2人目)=10月26日午後9時50分ごろ

 同市北栄の松崎氏の選挙事務所では、午後9時40分過ぎに「当確」の一報が入った。詰めかけた支持者で立錐の余地もない事務所に松崎氏が姿を現すと歓声があがった。松崎氏は、支持者とともに万歳を繰り返し、「厳しい選挙戦だったが、 “市民との約束” と題した政策を前面に訴え、正々堂々戦った。2年以内に復旧・復興を成し遂げる」などと5期目の抱負の一端を語った。

 今回の選挙戦は、6月議会で5期目の出馬を明らかにした松崎氏に対して、対立候補擁立の動きが鈍く、「無投票を避け、選挙戦に持ち込む」などとして9月18日に巌氏、さらには9月26日に水野実市議(47)が、10月8日には折本氏が名乗りをあげた。一時は4人の争いとも見られたが水野市議が告示直前に出馬を取り止めたため、結局3人となった。

 4期16年の実績と200回を超えるミニ集会を繰り返し、市民とひざを交えた松崎氏に対し、過去2回、市議から挑戦、「市政丸洗い」を掲げ、 “三度目の正直” を目指した折本氏は出遅れが響き、及ばなかった。また、観光開発や起業支援などを訴えた巌氏も届かなかった。

市長選開票結果
開票風景

文化会館のステージが「開票」の舞台となった

投票所別投票率1位は美浜公民館

 市選管の調べによると、今回の投票率は過去最低に終わったが、地域別の関心度は―。市内の投票所は31か所で、投票所別の投票率をみると、トップは美浜公民館の54.24%で、次いで入船南小の53.54%、コモンシティ浦安自治会集会所の51.84%の順。トップと2位の順位は昨年7月の参院選のときと同じだった。最低は北部小の26.65%だった。
 男女別では、男性が39.77%、女性が41.33%。前回の参院選のときは男性51.80%、女性48.76%だったので、今回は男女の順位が逆転した。
 市長選は女性のほうが関心が高かったといえる。

投票所別投票率


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