ボブ・ロス画法を体験 入船南小児童が「富士山」に挑戦

 短時間で油絵を描き、仕上げるという米国の画家「ボブ・ロス」画法を受け継ぐ多田光子さんのワークショップ&ギャラリー(日の出1)で、浦安市立入船南小の6年生児童78人が9月、富士山の油絵に挑戦した。
 文化庁が推進する「次代を担う子どもたちの文化芸術体験事業」の一環。多田さんはボブ・ロス画法の日本の第一人者。
 この画法は、キャンバスに下絵を描かず、ボブ・ロスが独自に考案した絵の具を使って、手早く重ね描きするのが特徴。
 一度塗った絵の具が乾くまで数日待ち、塗り重ねていく油絵とは、完成までの時間が大きく違う。

ボブ・ロス画法を指導する多田さん

ていねいに児童を指導する多田さん

 エプロン姿で4号のキャンバスに向かう児童。多田さんから筆やナイフの使い方を教わり、次から次へと絵の具を塗り続け、約2時間半でそれぞれ見事な富士山の風景を描き上げた。
 児童は「疲れたけど思っていたよりうまく描けた。とてもいい記念になった」とうれしそうに話していた。
 6年生は2クラス。体験は1クラスずつ行われ、作品は約1週間乾かして、児童の手元に手渡された。
 この体験事業は、小学生から高校生が対象。音楽、演劇、伝続芸能など質の高い文化芸術に触れて素養を高めてもらうのが目的。今年は県内で28校が認められた。
 多田光子さんのワークショップ&ギャラリーは、でんわ382・1231。


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