浦安で68人の大学生が就業体験 初めての製造業の現場で真剣

浦安で68人の大学生が就業体験

 浦安で「人と地域をつなぐ就業体験」をしませんか―。浦安青年会議所(金沢剛純理事長)と浦安市の協働事業に応募した浦安市内外などの大学生68人の就業体験が同市内の企業60社で9月14日まで行われている。

ビジネスマナーを指導

学生たちにビジネスマナーを指導する尾崎さん(奥)


就業体験 ネジの品質検査

社員の濱口浩生さん(左端)の指導でネジの品質検査を体験した神野さんと和田さん

 将来を担う若者に地域密着で愛郷心を育みながら、実際の就職活動に役立ててもらうのがねらい。8月17日に行われた開校式では松崎秀樹市長が学生らを激励。このあと、尾崎まみさんによる「実践就業体験のためのビジネスマナー」の研修が行われ、参加者たちは真剣な表情でメモを取っていた。学生たちは同18日から9月14日まで、市内の企業や市役所などで、ひとり2社から4社以内(週5日以内)で就業体験した。

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 このうち、千鳥の金属加工「カネコ」で、8月18日~22日まで就業体験した神野洋輔さん(21)=船橋市、専修大商学部3年=と和田帆南さん(21)=松戸市、日大理工学部3年=のケースを紹介する。
 文系の神野さんの応募動機が「製造業がモノを作る現場を見たい」に対し、リケジョの和田さんは「飛行機が好きなのでモノ作りに携わってみたい」。5日間、午前8時~午後5時まで “勤務” し、様々なネジを作る工程と品質管理から納品までを学んだ。
 和田さんは「作業ワークが好き。平等にやらせてもらって価値観が変わった。臨機応変の能力が必要と感じた」。一方、神野さんは「機械を見るのは初めて。知識はないが社員と製造した商品を取引先に納品したのは貴重な体験」と話す。
 2人を受け入れた同社専務の金子雅一さんは「就職をゴールにしないで可能性を試して」とエールを送っていた。


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