「人間の足の不思議」にヘェー 活発な質問 2年目の「こども大学」拡充

 小学生が専門的な知識や技術を大学教授らから学ぶ「うらやすこども大学」が8月22日スタートした。2年目の今年は、市内3大学に加えて郷土博物館や千葉工大、文化会館なども協力し、計7講座に拡大。新たに4機関が講師陣に加わった。「身近な不思議について考えよう」をテーマにした講座が12月6日まで続く。生徒は市内の小学4、5年生計60人。
 8月22日の開校式では、こども大学長の松崎秀樹市長が「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥、おやっと思ったらどんどん質問しよう」とあいさつした。

「こども大学」 中村浩教授

了徳寺大で開講した「こども大学」。右端が中村浩教授

足型測定

授業ではそれぞれの足型を測定する体験も

 最初の授業は中村浩教授(了徳寺大理学療法学科)による「人間の足の不思議」。サルと人間の足の違い、土踏まずの役割などの説明があり、各自の足型を測るなどしたが、授業中は松崎学長のあいさつが効いたのか、生徒らの積極的な姿勢が目立った。
 中村教授がゴリラの足型を示して「何かに似てませんか」と質問すると、生徒の1人が間髪入れずに手をあげ、「人間の手のようです」と。「先生は今、ワクワクしています。こんなに早く質問に答えてくれるなんて。普段の授業では見られないことです」との中村教授の言葉に、ボランティアで参加した学生スタッフらからは苦笑の声が漏れた。
講義後「昔の子供の方が土踏まずの面積が大きいのはなぜですか」と疑問の声が出る。「木のぽりやジャングルジムで遊ぶ機会が減ったのだろうね」と中村教授は答えながら、「うん、実に良い質問だ」と感心することしきり。

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 こども大学は8月28日に「日本語の不思議」(明海大)、29日に「からだの不思議」(順天堂大医療看護学部)が開かれた後、9月27日に「東京湾の不思議」(郷土博物館)、11月8日「未来技術の不思議」(千葉工大)、同22日「世界一行きたい科学広場in浦安」(総合体育館)、12月6日「プロスポーツの不思議」(文化会館)が予定されている。


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