おさんぽカメラ: ビルに囲まれて田植え 泥んこに小学生 歓声

おさんぽカメラ: ビルまれて田植

泥んこに小学生歓声

 高層ビルに囲まれた入船南小学校で7月4日、田植えが行われた。5年生を対象にした総合学習の一環。今後、除草や稲刈り、しめ縄づくり…と、土の旬いに五感で触れる授業が12月まで続く。

ビルに囲まれて田植え

高層ビルを背にして初めての田植えに歓声をあげる入船南小の児童ら

 田んぽは縦4.5メートル、横8メートル。市民団体「みどりのネットワーク」代表の後藤隆さんの指導で、児童らはハダシになって順番にソロリと苗代の中に入り、古代米(黒米)約600株を1株ずつ丁寧に、そして騒がしく植えていった。
 「泥で足が重いよ」「案山子を作ったら面白いかもね」。作業中、歓声と嬌声が飛び交う。そんな姿に鞠山誠人校長は「夏休みも当番を決めて雑草を取り、収穫米はみんなで分け、しめ縄づくりも父兄も加わって行います。農地のない、土に触れる機会が少ない浦安で、この伝統を引き継いでいきたい」と目を細めた。
 後藤代表によると、浦安の園児や児童らに校庭や公園を利用して田植えを体験させる授業は10年以上も前から続いている。今年も2幼稚園、4小学校で実施されたが、入船南小の田んぽが最も “本格的” のようだ。


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