ディズニー拡張計画 10年間、5000億円投資

ディズニー拡張計画 10年間、5000億円投資

東京ディズニーランド・ディズニーシー入園者数の推移
2014~2016年の主な新アトラクション

 東京ディズニーリゾート(TDR)を運営する株式会社オリエンタルランド(上西京一郎社長)が、10年後の2023年までに、年間入園者数が平均3000万人となるよう、今後、テーマパーク事業に5000億円を投資する方針を明らかにした。
 ディズニーランドとディズニーシーを合わせた入園者数は、2013年度初め3000万人の大台を超えた。しかし、これはTDR30周年キャンペーンや新アトラクション効果などによるもので、年間平均して3000万人の目標に達するには、これまでより200~300万人増をはかる必要がある。
 同社ではその実現のために、「テーマパークの価値の向上」を掲げ、大規模な投資を進めていくと断言している。
 アトラクションのスクラップ&ビルドには多額の費用がかかるが、最近の投資額は2つのテーマパークで年間200億円前後。今回発表した10年間の投資総額5000億円は、1年500億円相当の大型投資となる。
 入園者増の目標に向かっては、今後、ターゲットを「子育てから手が離れた中高年層」にスポットをあてる。若者や子供も、ファミリーを意識しつつ、中高年層の人口増に合わせたファミリー向けのスペシャルイベントなどを開催するという。
 また、東京オリンピックの開催などに向け、外国人旅行者が増えることを予想、受け入れ体制を強化して、海外客を取り込む。
 ディズニーランドでは、シンデレラ城を舞台にした夜のショー、「ワンス・アポン・ア・タイム」(投資額約20億円)が5月29日にスタート。続いて別表のように、両パークとも、リニューアルや新アトラクションの導入が目白押しで大規模改良を予定。とくにディズニーランドでは、テーマごとのアトラクションを集めたエリアの一新。ディズニーシーでは、拡張用エリアの活用などによる大規模開発を計画する。


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