浦安市 千葉工大と包括的連携協定 子供に理科・科学技術への関心高めて

浦安市 千葉工大と包括的連携協定
子供に理科・科学技術への関心高めて

 理系大学の知的・人的資源を活かし、次代を担う子供たちの理科・科学技術への関心を高めていきたいなどと浦安市が5月7日、千葉工業大学(習志野市)と包括的連携協定を結んだ。両者で関係課の次長級で構成する連絡協議会を設置、(1)教育研究・生涯学習・文化とスポーツの振興発展 (2)地域産業の振興 (3)まちづくり (4)人材育成 ― 面で具体的な協力事業を立案し、実施していく。同協定は明海大、明治大に次いで3件目。

松崎市長と瀬戸熊理事長

包括的連携協定を結んだ松崎市長(左)と瀬戸熊理事長

 千葉工大は、昭和17年に誕生し、国内の私立工業大では最も長い歴史を持つ。地震による液状化現象の防止研究の一方で、未来ロボット技術研究センター、惑星探査センターで最先端の科学技術開発を行うなど知的・人的資源を持つ。
 市では、こうした大学の教授や学生の人的資源と科学技術を活かし、子供たちや市民らに、小中校や公的施設でイベントや講座、実験などを実施する。また同大では、「早い時期から子供たちに科学への関心を持ってもらいたい」としている。

夏休み ロボット技術などの体験イベント

古田貴之所長

古田貴之所長

 松崎秀樹市長は「8月には早速、親子を対象にロボット技術や科学実験などを体験できるイベントを開催する。今後、連絡協議会を設置し、市と大学双方で話し合いながら、子供たちの理科教育などを中心に、様々な分野で連携事業を積極的に展開していきたい。審議会で専門家の意見を取り入れたい」と語った。
 同大の瀬戸熊修理事長は「トップ同士の信頼関係を軸に、積極的に協力していきたい」と話した。
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 包括的連携協定締結記念イベントは、8月23日(土)午後に市文化会館で小中学生と保護者を対象に実施。同大未来ロボット技術研究センターの古田貴之所長が「ロボット技術と未来社会」と題して講演するほか、ロボットの操作体験や科学実験、夏休み工作教室などの体験教室が予定されていて、市では「親子で楽しめるものにしたい」と話している。


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