東日本大震災を契機に結成  少年消防団の1期生卒団

東日本大震災を契機に結成 
少年消防団の1期生卒団

45人が2年間、日曜日に訓練

 東日本大震災を契機に結成された市少年消防団の第1期生45人が4月5日、卒団した。2年間にわたり、日曜日を中心に重ねられた訓練はのべ24日間。この日保護者の前でその成果が披露され、わが子の成長に目を細める姿が観客席にあふれた。

少年消防団 女子団員

人形を使って心肺蘇生法の技術を披露する女子団員

少年消防団 男子団員

男子団員は放水訓練

 消防団は平成24年4月、液状化現象に見舞われた震災を機に「自分たちの町は自分たちで守る」という意識を幼少のころから持ってもらおうと結成された。小学5年生を対象に呼びかけ、男子27人、女子18人が応募。1年後、新5年生の2期生35人が参加し、団員は計80人に。地域防災の担い手をしての規律正しい行動と、心肺蘇生法の習得や放水訓練などを重ねてきた。

 卒団式を迎えた1期生45人はこの日、猫実1丁目の消防本部に集合。約50人の保護者を前に、女子は心肺蘇生法、男子はマト目がけての放水の技術などを披露した。観客席の弟らしいチビッ子から「お兄ちゃん、カッコ良い」の声援も。
 娘の幸さんの成長ぶりを見にきた鹿児島睦見さん(北栄地区)は「日常生活でキビキビするようになった訳ではありませんが、救命具の扱いなど救命措置の話題が食卓によくのぽるようになりました。私が倒れたら応急処置をお願いね、とよく冗談で話しているのですよ」 とニッコリ。

 一期生は卒団後、後輩たちの指導のサポートにあたる予定。この日、卒団式と合わせて新しく入団した3期生45人(男子27人、女子18人)の入団式も行われた。


関連記事

 

アーカイブ

ページ上部へ戻る