Uスタイルが9月で満4歳に

Uスタイルが9月で満4歳に

 「街中がステージ」をスローガンに、浦安の多彩なアートの、”隠れた才能”を見つけ、支援するイベント「Uスタイル」がこの9月でまる4年を数える。平均月1回のペースで開かれるライブはギター、ダンス、ポップス、ジャズ‥と幅広く、中には空手や木版画といったユニークなものも。浦安住民・在勤者を対象にしたこの支援活動は、9月19日の「タヒチ&フラダンス」で計36回に。

Uスタイルのステージ

Uスタイルのステージの1こま

浦安に隠れた才能を発掘

◆仕掛け人はお役人

 支援活動の推進者は公益財団法人浦安市施設利用振興公社(上原章理事長)。東京ディズニーランドが近いこともあってミュージシャンやダンサーらが多いが、その活動は「点」になりがち。これを連携させて、アーティストと街の絆を築く「線」に・・・と思い立った。

 運営の骨格づくりやアーティストの人選などで中心になったのは、文化施設管理事務所長の椎橋和雄さんと施設係の増山徳子さん、それに地元でシンガーソングライターとして活躍する洋一郎さんと石岡雅敬さんの4人。
 同財団が運営・管理する市民ブラザを使って毎月定期ライブを行う。ジャンルにこだわらず、気軽に楽しめるよう料金はドリンク付きで500円。1時間のライプと30分間のトークで構成、ステージと客席は身近になるよう同じレベルにセッティング‥の概要が固まり、2009年10月20日、第1回ライブがスタートした。

 ちなみに「Uスタイル」のUは、浦安の頭文字「U」に加えて主役はあなた(YOU)の「U」を重ねたもの。これに様式や形式を表す「スタイル」をつないで命名したという。

◆多彩な出演者と、その後のつながり

 浦安生まれ・浦安育ちの築地魚河岸三代目シンガーソングライター、batch(バチ)とジャズバンドの組合せ(第2回)。モダンダンスとゴスペルコーラス(3回)。4回目に至ってはギターの弾き語りに空手が共演した。
 その後も民謡歌手、南米音楽奏者、声優、ジャズドラマー、長唄三味線、木版画家など浦安に息吹く”隠れた才能”たちが舞台上で眩しい光を浴びつづける。
 19回公演で殺陣師と共演した浦安マリンエンジェルス(8人)は、NHK「全国あまちゃんマップ!あなたの町おこしキャンペーン」の千葉県代表に就任したアイドルグループだ。

 アーティストらはUスタイル出演がきっかけになって、ホテルのンョーや企業の記念イベント、福祉施設への慰問などの仕事を受注することも多いという。振興公社でも積極的にアーティストたちの仕事をアピール。ソフトが得意な民間会社が”ハード部門”の公共施設に売り込んでくることはあっても、公共施設側から民間ヘソフト事業をアピールしてくることは極めて珍しいとか。

◆次回はタヒチ&フラダンス

 東日本大震災直後を除いてほぼ月1回のペースで聞かれてきたライブの次回は9月19日(木)午後7時から。チケットはいつも通りのドリンク付きで500円。浦安を拠点に活躍するKIPI Stidioの10人が踊るタヒチ&フラダンスだ。この公演が36回目にあたり、フラダンスはこれまでにない初めてのジャンル。

 観客の中には常遠の人も多く、「さまざまなジャンルを見聞きできて楽しい」「出演者が浦安在住ということで親近感を抱いている」などの声が寄せられている。振興公社ではさらに地元アーティストの発掘に意欲を燃やしている。


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